二度とぎっくり腰をしないための日々の工夫

私がぎっくり腰になったのは、がんの治療法に興味を持った、2016年10月でした。

長男を出産した年で、出産で歪んでしまった骨盤をきちんと矯正することなく、育児や重い荷物を持ち上げていたことが原因でした。

もともと腰痛持ちではありましたが、「魔女の一撃」の名に相応しく、ぎっくり腰の痛さは「衝撃」の一言で、あまりの痛さに動けず、痛くなくなるまで3日でも1週間でも安静にしていようと思いました。

しかし病院の先生に言われたのは真逆のアドバイスでした。

「3日以上の安静は良くなく、痛みの範囲で動いてください」とのことでした。

以前は安静にしているのが一般的だったようですが、現在では「動いて治す」が常識なようです。

先生からの具体的なアドバイスは以下の通りです。

1、湯舟には毎日つかり、筋肉の緊張を緩める

2、お風呂上りにストレッチを行う

3、適度なウォーキングを行う

お風呂上がりのストレッチは以下の通りです。

1、あおむけに寝て、手をお腹あたりに置き、上体だけを少し上げる(5秒程度)このとき息は止めずに少しずつ吐く。これを数回繰り返す。

2、うつ伏せに寝て、手は体の横に添え、上体を少しそらす(5秒程度)息は止めずに少しずつ吐く。これを数回繰り返す

二度とぎっくり腰をしたくない私は、このアドバイスを頂いた時から今まで、毎日かかさずに行っています。

その後、2017年に次男を出産しましたが、あれから一度もぎっくり腰にはなっていません。